高1,000m以上の原村でも、人と行き交うと、、、「暑いですね~」。今年の夏は、本当におかしな夏です。


        


21日(月)、連休最後の日、お知り合いの作家、早坂義征さんが出版された「太陽への道」(彫刻家・清水多嘉示の生涯)の記念講演会がありました。作品が一番多く展示されている八ヶ岳美術館で, 作品に囲まれての講演は、さらにこの彫刻家への関心が高まります。


     

     


「芸術作品は、人間を幸福にするものでなければならない」と学生たちに教えたというこの作家は、パリで巨匠ブルデルの教えを受けました。この地から大正12年に渡仏。明治20年生まれ、原村で育った作家の見たパリ、、、芸術家たちとの交流、、、思いは、、遊びます。


      



22日(火)、銀座、京都「吉水」の女将、中川さんが京都から東京への帰路立ち寄られました。映画監督、堀さんと、佐久で住まい工房をなさってる成田さんらと連れだって、、、、


     


今回は何の情報?か、と思いきや、、、、大町スキー場の跡地に菜の花とそばを同時に種まきし、大成功というお話。8月末、ゲレンデをそばの白い花が覆い尽くすという。見に行かねば、とお約束し、お別れしました。


       


明日、宮崎へお帰りの堀雄三さんと映画談義がはずみます。堀さんは、消えゆく日本の村のひとつを「寒川」という映画に仕上げたプロデューサーです。今、日本で65歳以上のお年寄りが人口の50%を超えた村を「限界集落」と呼ぶそうですが、現在8,000件。


諏訪中央病院鎌田實先生がこういう推薦文を寄せておられました。

「がんばって がんばって 豊かな日本をつくったはずなのに
 なにか とても 大切なものを ぼくたちは 失ったり
 忘れたりしていることに 気づかしてくれる映画」

リングリンクホールでも、いつか上映させていただくことを
お願いして、、、映画話は尽きることがありません。



   


23日(水)、晴れてるのに、、、八ヶ岳はすっきり見えない日がつづきます。でも稲は、気持のよい絨毯のように成長をつづけ、セロリもすくすく育っています。


     

        


夕方4時過ぎ、ゆらぎ体操の秋草ルナさんとお友達京子さんを迎えるころ、八ヶ岳も少し姿を見せてくれ、夕焼けがあたりを美しく染め始めました。


       

    

    

   

24日(木)、今日は花輪(カリン)の会ですが、ルナさんにお願いして、諏訪市美術館へ向かいました。「ゆらぎ体操」の他、希望により今回から「古典舞い」も教え始めたそうです。


        

       


諏訪市美術館で、今日から「入江観の世界展」が始まりました。


  


7年前「池口史子の世界展」から始まったこの絵画展もますます充実。実行委員長河西滋子さんの下、市民主導の会を、市長さん、教育長さんらがバックアップしてくれるという形が続いています。


    

      


入江観画伯(春秋会会員・女子美術大学名誉教授)の世界は「独歩青天」のサブタイトルの通り、すがすがしく、、、「青」の世界にしたります。美術館内を歩いていると、、、森林浴を終えた後のような気持ちよさ。


      

 

  
諏訪湖沿いの諏訪市美術館へ是非、いらしてみてください。8月いっぱい開かれ、2日、ギャラリートークで、先生ご自身の絵への思いも伺えます。


     


原村より少し暑い諏訪湖から戻り、ルナさんたちと枯れ葉炊き。


     

  


ファイアー・ポットの下に、じゃがいも3個潜ませて、、、ちょっと灰っぽい香りの残る、じゃがいもは美味でした。


     


25日(金)、夏休みには突然の小さいお客さまもやってきます。大学同級生久美子さんが、お孫さん3人と、来宅。学生時代優秀な彼女は今、優秀なおばあちゃまに変身です。


午後はルナさん、京子さんを再び、気の里・長谷村へご案内。皆、子供に帰って、水と、古木と遊びました。


   

    

        
 


26日(土)、朝、久しぶりに5時起き。今朝は、縄文時代が残す井戸尻考古館の近くのハス池へ、大賀ハスの開花を見に行く約束が、、、結局出発6時半。花が咲く音は聴きそこないましたが、、、凛とした花々のなかで、しばし、涼を楽しみます。


   

  

  

約3,000年前からつづいた生命の継承、、、蜂が蜜をすっていましたが、どんな蜜の味なのでしょう。


     

         


原村ペンション村では、この季節、毎日6時から8時まで、朝市が開かれます。ハス池から朝市へ。私は今年初めて出かけましたが、毎年会う出店の方々の顔を見ると、なんだかほっとして、、ペンション名物になりました。

  

  

  


午後は自然文化園で開かれてる「生命の不思議を探る」~日本の食はどうなる~サマーセミナーへ出かけました。


        


食・農・健康について、楠原征冶先生(新潟大学名誉教授)、林邦子先生(郷土食研究科)、長谷山俊郎先生(日本地域活力研究所)が語ります。私は仕事打ち合わせと重なり、ほんの少し、お話を伺わせていただきました。


       


    


我が家の前に、子供たちの声が響きます。


   


夏休みなんですね~ お隣のペンション・サンドリヨンさんに幼稚園の仲間のご家族が合宿。東京では味わえなくなった道路での車遊びに夢中です。参加して、、、、大きな声を思いきり。


     

    


この声に刺激されたのか、、、このあと雷と雨が降り始めました。夏の嵐が、少しは気温を下げてくれればいいのですが。


    



27日(日)朝、朝市へ。ガーデンひぐらしでランチをいただき、ルナさん、京子さんを小淵沢駅へ送って帰った午後4時。


     


急に暗くなり、雨とともに、我が家の上は、雷の協奏曲になりました。


     


夏の花火のよう、、、どこか近くに落ちた音、右へ左へ電光が走ります。久しぶりに、蝋燭とマッチを用意しました。森の鹿やうさぎさんは大丈夫かな~ 屋根の下にいる幸せに感謝。
では、また来週!


    

                                       (2008..7.28 写真/小林節子)



【バックナンバー】

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       第131回 父の「幻の101歳バースデー」週間でした (2008.7.14)
       第130回 伊勢神宮で奉納舞楽の司会を務めました (2008.7.7)
       第129回 梅雨の晴れ間の八ヶ岳にホッとします (2008.6.23)
       第128回 梅雨でもあっという間の一週間 (2008.6.16)
       第127回 原村も梅雨入りしました (2008.6.9)
       第126回 ズミの花が真っ白な絨毯です (2008.6.2)
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       第124回 父の青春の地を訪ねました (2008.5.19)
       第123回 若葉の季節がはじまりました (2008.5.12)
       第122回 千客万来のゴールデンウィークです (2008.5.5)
       第121回 夜はまだストーブの原村の春です (2008.4.28)
       第120回 “回遊魚せつこ”発揮の一週間でした (2008.4.21)
       第119回 時にはまだ雪が降ります (2008.4.14)
       第118回 鯉のぼりが泳ぎ出しました (2008.4.7)
       第117回 雪解け水がゴーゴーと流れます (2008.3.31)
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       第115回 雪が消えはじめました (2008.3.17)
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       第113回 父・慎一が旅立ちました (2008.3.3)
       第112回 間違いなく・・・もうすぐ春です (2008.2.25)
       第111回 雪はますます深く積もっています (2008.2.18)
       第110回 雪の中に閉じこめられています (2008.2.11)
       第109回 お日様に会えると嬉しい季節 (2008.2.4)
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       第107回 原村は冷蔵庫の中にいる気分です (2008.1.21)
       第106回 冬の自然はめまぐるしく変化して (2008.1.14)
       第105回 忘れられないお正月になりました (2008.1.7)
       第104回 あけましておめでとうございます (2007.12.31)
       第103回 雪の原村からメリークリスマス! (2007.12.24)
       第102回 冬の原村生活はスリリングです (2007.12.17)
       第101回 田んぼも雪で薄化粧です (2007.12.10)
       第100回 我が家にも雪が舞いました (2007.12.3)
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       第98回 八ヶ岳の頂上は雪に覆われました (2007.11.19)
       第97回 東京を泳ぎまわった回遊魚の一週間 (2007.11.12)
       
第96回 長く美しい一週間でした (2007.11.5)
       
第95回 上高地の秋を満喫しました (2007.10.29)
       
第94回 ミミさん、素敵な思い出ありがとう (2007.10.22)
        第93回 ホールに永六輔さんをお迎えしました (2007.10.15)
       
第92回 原村はもうストーブです (2007.10.8)
       
第91回 原村に暮らす幸せに感謝・・・ (2007.10.1)
   
      第90回 秋が美しく輝いています
(2007.9.24)
       
第89回 まもなく稲刈りも始まります (2007.9.17)
       
第88回 ホールはもう芸術の秋です (2007.9.10)
       
第87回 友人たちに囲まれた一週間でした (2007.9.3)
       
 第86回 高原の夏が過ぎていきます (2007.8.27)
       
第85回 東京で信州の一週間でした (2007.8.21)
        
 第84回 鳥の声にセミの声も加わりました (2007.8.13)
        
第83回 高原に夏が訪れました(2007.8.6)       
       
第82回 八ヶ岳も夏姿を見せはじめました(2007.7.30)
        
第81回 八ヶ岳はまだ雲の中・・・(2007.7.23)
         第80回 台風の空を九州往復です (2007.7.16)
         第79回 父の百歳感謝の集いが開かれました (2007.7.9)

       
第78回 八ヶ岳が顔を見せない梅雨空です(2007.7.2)
       
第77回 今年もホールにチェレスタの音が・・・(2007.6.25)
       
第76回 4日間は東京の一週間でした(2007.6.18)
       
第75回 森の緑が豊かさを増しています (2007.6.11)
       
第74回 田んぼが苗色に耀く水無月です(2007.6.4)
       
第73回 大学の仲間が集まった賑やかな週末(2007.5.28)
       
第72回 田植えが始まりました (2007.5.21)
         第71回 森に初夏がやってきました (2007.5.14)
       
第70回 標高1300mの我が家も桜が咲きました (2007.5.7)
       
第69回 原村にもやっと桜前線が!(2007.4.30)
       
第68回 すべての存在は響き合っている(2007.4.23)
       
第67回 八ヶ岳は春霞の中・・・(2007.4.16)
         第66回 千客万来に感謝の一週間 (2007.4.9)
       
第65回 新たなご縁に感謝して (2007.4.2)
       
第64回 父のインフルエンザと転倒騒動 (2007.3.26)
       
第63回 母の退院と私の誕生日 (2007.3.19)
       
第62回 侮ってはいけない 季節の便りが・・・(2007.3.12)
       
第61回 初めての冬 越せたぞ!(2007.3.5)
       
第60回 我ながら呆れる、週に東京2往復!(2007.2.26)
       
第59回 ドラマがいっぱいの一週間でした (2007.2.19)
       
第58回 ゆっくりゆっくり春に向かっています (2007.2.12)
       
第57回 雪解けのようにのんびりと…(2007.2.5)
       
第56回 少し春めいた原村です (2007.1.29)
      
  第55回 大寒の寒さにも元気です!(2007.1.21)
       
第54回 寒さを好奇心一杯楽しんでいます!(2007.1.15)
      
  第53回 新年早々の寒波襲来です!(2007.1.8)
       
第52回 あけましておめでとうございます(2006.12.31)
       
第51回 穏かなクリスマスです(2006.12.25)
       
第50回 61年目の平和を祝いました(2006.12.18)
       
第49回 原村は不思議なほどの暖冬です (2006.12.11)
       
第48回 初めての雪が降りました(2006.12.4)
       
第47回 母の骨折で大騒動(2006.11.27)
       
第46回 永六輔さんで始まった一週間でした(2006.11.20)
       
第45回 薪ストーブ大学を卒業しました(2006.11.13)
       
第44回 八ヶ岳が赤く染まっています(2006.11.6)
       
第43回 木々が色づきはじめました(2006.10.30)
       
第42回 秋が深まっています(2006.10.23)
        第41回 原村は実りの季節です (2006.10.16)
       
第40回 八ヶ岳が初冠雪しました (2006.10.9)
       
第39回 山では紅葉が始まりました (2006.10.2)
       
第38回 さぁ、稲刈りが始まります(2006.9.25)
       
第37回 豊穣な高原の秋の訪れです(2006.9.18)
        第36回 秋の始まりは千客万来 (2006.9.11)

       
第35回 夏に別れを告げて・・・(2006.9.4)
         第34回 秋に向けて季節が動き出しました(2006.8.28)
      
  第33回 高原はもう秋の気配です(2006.8.21)
 
        第32回 お盆がすめばもう秋風が・・・(2006.8.14)
       
第31回 原村は夏の盛りです(2006.8.7)
       
第30回 八月がいい月でありますよう (2006.7.31)
      
  第29回 朝崎郁恵さんのシマウタに感動です (2006.7.24)
      
  第28回 父が元気に白寿を迎えました (2006.7.17)
       
第27回 野菜の季節が訪れました (2006.7.10)
       
第26回 田舎暮らしは忙しい! (2006.7.3)
       
第25回 梅雨の晴れ間が続きます (2006.6.26)
         第24回 梅雨の中、初夏が近づいています (2006.6.19)
         第23回 すべてが芽吹いて 緑もいきいき (2006.6.12)
         第22回 サマーチェリーに魅せられて (2006.6.5)
         第21回 花々がいっせいに開きました! (2006.5.29)
         第20回 2006年のリングリンクホールもスタート! (2006.5.22)
         第19回 山桜はしみじみ見るもの (2006.5.15)
         第18回 原村も桜が咲き始めました! (2006.5.8)
         第17回 お蔭様で引っ越しました! (2006.5.1)
         第16回 さぁ、いよいよ原村移住週間です! (2006.4.24)
         第15回 桜の散った東京で引越し準備が進みます (2006.4.17)
         第14回 引越しも6回目ともなれば今や達人 (2006.4.10)
         第13回 さぁ、東京で原村移住の準備です (2006.4.3)
         第12回 原村も春の気配です (2006.3.27)
         第11回 すべてが動き出しました (2006.3.20)
         第10回 座禅草が咲きました (2006.3.13)
         第9回 永六輔さんが補導された!? (2006.3.6)
         第8回 自然は芸術家! (2006.2.27)
         第7回 原村は春に向かいはじめました (2006.2.20)
         第6回 原村にトロッコが走っていた頃・・・ (2006.2.13)
         第5回 雲龍さんの笛で迎えた立春 (2006.2.6)
         第4回 寒いほうが知恵がはたらく? (2006.1.30)
         第3回 二十日正月は原村でのんびり! (2006.1.23)
         第2回 祭りは年寄りの知恵の伝承 (2006.1.16)
         第1回 原村の新年は静かで穏かです (2006.1.9)

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第133回 標高1,300mでも暑いおかしな夏

小林 節子


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